『ゲッターロボ』(永井豪と共作)の石川賢が、1975~76年に「少年アクション」で連載していたSFバイオレンス・コミックが原作。ビデオコミックとして全3巻、90年には3巻がセットになったLDがリリース。神と悪魔の対立、獣性、進化といった神話的なテーマに基づく濃密なスト ーリーでカルト的な人気を誇った。 主人公の来留間慎一は、父親の来留間源三博士ら13人の科学者によって“新人間(ニューマン)”を生み出す研究の実験台にされる。その結果、慎一は鷹・ライオン・熊を体内にもつ新人間=魔獣に変身。怒りに燃える慎一は父への復讐を胸に、次々と襲い 来る魔獣と死闘を繰り広げる。
「週刊少年チャンピオン」で長期連載された同題の学園アクションギャグコミックをOVA化。 青年・拝島日明は姉・晶の身代わりとして女装して高校教師を演じることとなった。だが3日間だけという約束を反故にして、晶はそのまま恋人を追いかけてアメリカへ行ってしまう。当の日明もヤクザの関西秋貞組々長の娘に手を出して追われることとなった経緯から、身を隠すためにやむなく代役の女装を継続。だが困ったことばかりではなく、男嫌いの巨乳美人教師・松苗歌子にお近づきとなったり、はたまた女生徒を思うがままにいたぶることができたり……意外に女装も悪くないと思う日明だが、怒りが頂点に達すると顔が「怒顔(ドガン)」に変貌してしまい……。 本作の実制作はナックが担当。監督と作画監督はOVA「おカマ白書」シリーズの木暮輝夫が務めている。